お知らせ(2018/10/22)

・ご好評につき80名増席しました！
・ご都合が悪くなった場合はできるだけ早めのキャンセルにご協力ください。キャンセルされる場合は、2日前までに当サイトからキャンセルをお願いします。

イベント概要

【開催にあたり】
本イベントでは、ソフトウェアテスト・品質に関しての技術や事例を共有・議論することを目的に DeNA QA Nightと題して継続的開催を目指し、DeNA 品質管理部が提供しております。
DeNAのテスト領域では、これまで自動テスト(SWETチーム)の認知度が高い傾向にありましたが、 DeNA QA Nightでは自動テストに特化せずソフトウェアテスト・品質に関して 広く議論する機会を提供したいと考えております。
今回、第1回開催を記念して、長きに渡りソフトウェアテスト領域において産学の観点で幅広く貢献してこられた デバック工学研究所の松尾谷氏をお招きし、 今までのテスト・これからのテストについて講演して頂きます。
講演を依頼するにあたり、約10年前の JaSST’07 Tokyo の招待講演をたたき台として現在の様々な技術の変化においてテストではどのようなことが必要なのか、 というトピックをリクエストさせて頂きました。
これからのテスト技術やエンジニアとして方向性を考える貴重な機会になると期待しております。

※ 本イベントはDeNA SWETチームが主催している Test Night ではありませんのでご注意下さい。

プログラム

当日もアナウンスしますが、会場の関係上 22:30 に完全撤収のご協力をお願いします

セッション概要

「テストの広さと深さ，どっちが大事？」　松尾谷 徹(デバック工学研究所)
急激な技術進歩の中で，テスト技術も大きく変わってきました。
ソフトウェアテストが始まった40年前は、パス網羅や状態網羅など、詳細で深いテスト技術が中心でした。
その後システムテストなど広がり増え、ガラ携やカーナビにおけるテストの大混乱時代がありました。
ここ10年ではさらなる変革が生じています。それはプログラムなどコード系のシステムから、扱うデータが主体となったシステムへの変化です。
例えば、料理の分野における検索において「サクサクした・・」の良し悪しをテストするには？　
この変化に対して，テストエンジニアに対して求められるスキルは何か？
技法や規範に基づく古い価値観の孤立した批評家エンジニアから，AIやビッグデータなど近代Toolによるアシストを使いこなし、 サービス開発の最前線で協働できるテストエンジニアへと求められるエンジニア像が変化しています。
本講演では，品質の対象の変化とその手段であるテストにどんな変化が生じ，どこへ向かっているのかについて概説します。

「DeNA 品質管理部の概説と改善事例」　前川 健二(DeNA) / 河野 哲也(DeNA)
DeNA品質管理部は、いわゆるソフトウェアテスト・QAという役割で品質面で事業に貢献している部門です。
本セッションの前半では、QA全般を推進するQAチームの役割や体制に紹介します。
後半の改善事例では、テストプロセスの標準化の取り組みに焦点をあて チームによってまちまちなプロセスをどのように標準化に向けて進めてきたのかという泥臭い事例を報告します。

当日の受付について

入館受付は 18:00 ~ 19:15 まで です。オフィスフロア入口(11F)にお越しください。
オフィスフロア入口(11F)オフィス総合受付の側に本イベント用の特設受付を設置しています。
そちらで名刺を提示後、受付の案内に従ってください。

※ヒカリエビル内の地下フロアB3FやJRとの連絡通路がある2Fなどに、11Fへの直通エレベータが数ヶ所設置されています。

19:15 になりましたら特設受付を一旦閉めさせていただきますので、参加される方はなるべくこの時間までにお越し下さるようお願いします。
遅れての参加は20:00まで可能ですが、20:00以降は入館できませんのでご注意・ご理解の程よろしくお願いいたします。

設備など

• 無線LAN

※11Fにローソンがありますので、何かご入用の際はそちらもご活用ください。

その他

■注意事項
・当日は、来場者を含む会場の様子等の動画、写真を撮影し、公開する場合があります。
・悪天候等により、運営事務局の判断にてイベントを中止する場合があります。
・会場内は禁煙です。
・懇親会ではアルコールの提供がありますが、未成年者の方や車を運転される方の飲酒は法律で禁止されています。
・貴重品の管理は各自でお願いいたします。万一盗難・紛失等の事故が発生しても、主催者は一切責任を負えません。

本勉強会は、技術交流が目的です。
知識の共有や参加者同士の交流を目的としない方の参加はお断りします。
参加目的が不適切だと判断される場合には、運営側で参加をキャンセルさせていただく場合がございます。